全国各地から桜の便りが聞かれる陽春の頃となりましたが、皆様には益々ご健勝の事とお喜び申し上げます。この度は泣き相撲飛騨高山場所にご参加いただきまして誠にありがとうございます。

早速ではございますが、従来より日本相撲協会にご協力いただいております「力士と赤ちゃんの撮影」でございますが、今回都合により、力士に来場いただけなくなりました。楽しみにしていた参加者の皆様には大変申し訳ございません。

今回は、高山市内の桜山八幡宮に伝わる獅子舞いにお越しいただき、奉納舞いをして頂きますと共に赤ちゃんの頭を噛んで写真を撮っていただきます。

桜山八幡宮は、日本三大美祭のひとつの秋の高山祭の神社として有名ですが、その歴史は古く仁徳天皇の御代（377年）、飛騨の山中の凶族両面宿儺（リョウメンスクナ）が天皇の命に背いて人民を脅かしたので、都より難波根子武振熊命（ナニワネコタケフクマノミコト）が成敗にやってきて、その際に先帝応仁天皇の御尊霊を奉納し戦勝祈願して建立したといわれる由緒ある神社です。

また、獅子舞いの獅子が子供の頭を噛むことは、魔除けやその子の健康を祈願し無事の成長を祈るといわれております。

皆様には大変急な変更となり申し訳ございませんがご理解を頂きます様お願いを申し上げます。